【タイ中部】バンコクいろいろ7

タイ中部バンコクいろいろ7

バンコクいろいろ7のフォトギャラリーです。

チャオプラヤー川の眺め。多くのボートが行き来しています。

チャオプラヤー川沿いの寺院などを、ちょっと眺めてみてみましょう。

チャオプラヤー川沿いには、王室寺院である有名な「王宮」「ワット・アルン」「ワット・ポー」などが並び、その他下方で紹介している同じく王室寺院の「ワット・カンラヤナミット」「ワット・ラカーン」などがあります。

川沿いにあるだけに、チャオプラヤー川で運行しているボートで行けたりするんですね。これは楽しみ。前書きは置いといて早速行ってみましょう。(^◇^)

【バンコクいろいろ7】チャオプラヤー川をボートで遊覧

バンコクを流れるチャオプラヤー川。ここには多くの船、ボートが行き交います。
対岸に見える建物は、下の方で紹介している鐘で有名な寺院「ワット・ラカーン」。川から眺める景色は良いですね。
チャオプラヤー川は、ナーン川とピン川が交差する地点、ナコーンサワン県で始まり、チャオプラヤー川流域の県は、バンコク、ウタイターニー、チャイナート、シンブリー、アーントーンとアユタヤがあります。

バンコクを中心とする中央湿地帯では、農業用あるいは運搬用に運河が掘られ、世界でも有数の稲作地帯に発展、これをチャオプラヤー・デルタ(三角州)というそうです。

バンコクと言えば、このチャオプラヤー川。ここでは王様を乗せて御座船パレードも行われます。ロイカトーン・フェスティバルの時期には、電飾された船が行きかいますね。

あぁ、母なる川、チャオプラヤーリバー。(なんちゃって ^◇^)ゞ

ボート乗り場:ター・チャン・ワン・ルアン

ター・チャン・ワン・ルアン」という名の乗り場から、ボートに乗って、色々と回りました。

ちなみにこの乗り場、ラーマ1世の時代には主要な街への入り口であり、象(チャン)王宮(ワン・ルアン)から水浴びのために運ばれた場所でもあったことから「ター・チャン・ワン・ルアン」と呼ばれるようになったとか。
ボート乗り場の周りには、市場のように多くのものが売られてます。
ボート乗り場の周りには、市場のように多くのものが売られてます。
ボート乗り場の周りには、市場のように多くのものが売られてます。
ボート乗り場の周りには、市場のように多くのものが売られてます。
こちらはお寺にお参りする用の飾り。
栗も売ってますね。おいしかな? ^-^)
ボート乗り場の周りには、市場のように多くのものが売られてます。 こちらはお寺にお参りする用の飾り。 栗も売ってますね。おいしかな? ^-^)
こちらも乗り場周りの市場の様子。ちょっと雑然とした感じが逆にここの人たちのエネルギーを感じます。
こちらも乗り場周りの市場の様子。ちょっと雑然とした感じが逆にここの人たちのエネルギーを感じます。
ではボートへ。こちらは切符売り場。さぁ、切符を買ってでかけますよ~
切符を買った後は、いざボート乗り場へ。
ではボートへ。こちらは切符売り場。さぁ、切符を買ってでかけますよ~ 切符を買った後は、いざボート乗り場へ。
こちらからボートに乗ります。川に浮いてますからゆーらゆら、ゆーらゆらです。
こちらからボートに乗ります。川に浮いてますからゆーらゆら、ゆーらゆらです。
ボート乗り場に到着したボート。観光客は勿論、ここに暮らす人たちにとって大切な乗り物。
ボート乗り場に到着したボート。観光客は勿論、ここに暮らす人たちにとって大切な乗り物。
チャオプラヤー川の様子。国旗と仏教の旗が沢山はためき、向うを見ると高~い建物も建ってますね。
チャオプラヤー川の様子。国旗と仏教の旗が沢山はためき、向うを見ると高~い建物も建ってますね。

ボートからの眺め

チャオプラヤー川の眺め。白いビル群を背景にボートが元気に行きかいます。
チャオプラヤー川の眺め。白いビル群を背景にボートが元気に行きかいます。
海軍本部。「Royal Thai Navy Headquaters」と書いてあります。
海軍本部。「Royal Thai Navy Headquaters」と書いてあります。
海軍の船らしい
こちらも海軍の施設のようです。
海軍の船らしい こちらも海軍の施設のようです。
ウィッチャイプラシット(Wichaiprasit Fort)
17世紀、アユタヤのラナイ王時代に作られた砦。
ウィッチャイプラシット(Wichaiprasit Fort)
17世紀、アユタヤのラナイ王時代に作られた砦。
ワット・カンラヤナミット
下の方で紹介している船から見える「ワット・カンラヤナミット」の眺め。川の水位のせいか、川の面からそれほど高い位置に立ってるようには見えないです。
ワット・カンラヤナミット
下の方で紹介している船から見える「ワット・カンラヤナミット」の眺め。川の水位のせいか、川の面からそれほど高い位置に立ってるようには見えないです。
ワット・アルン
船から見える「ワット・アルン」の眺め。ボートに乗ってると段々と近づいては遠ざかります。とても綺麗な眺めが楽しめますよ。
ワット・アルン
船から見える「ワット・アルン」の眺め。ボートに乗ってると段々と近づいては遠ざかります。とても綺麗な眺めが楽しめますよ。
こちらは何かゲートのようです。時間帯で閉められてしまうようですね。なんでしょう? ^◇^)ゞ
こちらは何かゲートのようです。時間帯で閉められてしまうようですね。なんでしょう? ^◇^)ゞ

【バンコクいろいろ7】ワット・ラカーン

お寺の中にある多くの鐘を1つづつ叩いてお参りする人たち。
ワット・ラカーン(※1)、元々は「ワット・バン・ワ・ヤイ」(Wat Bang Wa Yai)と呼ばれていた寺院で、アユタヤ時代(1351-1767)に建立されたお寺。チャオプラヤ川の西岸、王宮(グランド・パレス)の対岸のバーンコークノーイ区に位置します。

1769年に、トンブリー王朝のタクシン王により第二級王室寺院となり、仏教の経典(Tripitaka)をタイ南部のナコーンシータマラート県よりこちらに持ってきて編纂を行っています。

18世紀の終わり、ラーマ1世の時代(1782 - 1809)に再建されますが、その時に、大きな鐘が見つかり、その鐘はバンコクの「ワット・プラケオ」に移されましたが、代わりに5つの鐘をこのお寺に奉納し、これより寺院の名前が「ワット・ラカーン」(ワット:寺、ラカーン:鐘)となっています
仏教経典を納めているホートライ(Ho Trai)と呼ばれる建物もあり、ここはラーマ1世が王位を授かる前に住んでいた場所でもあります。

(写真はお正月の様子)

  • ※1)ワット・ラカーン:Wat Rakhang Khositaram Woramahawiharn
    Temple of the Bells - 鐘の寺
ボートから見た「ワット・ラカーン」。こちらにお参りします。見える建物の外観はやはりタイのお寺!という感じですね。
ボートから見た「ワット・ラカーン」。こちらにお参りします。見える建物の外観はやはりタイのお寺!という感じですね。
こちらもボートから見た「ワット・ラカーン」。川の魚に餌をあげてる人達が沢山見えます。魚もとっても沢山集まります。
こちらもボートから見た「ワット・ラカーン」。川の魚に餌をあげてる人達が沢山見えますね。魚もとっても沢山集まります。
沢山の魚
餌をあげるからですが、とても多くの魚が集まってます。タイの寺院(や寺院の近く)では良く見かける光景ですね。
川に放してあげましょう
川に放してあげる用の魚たち。川に逃がすことで功徳を積むこともできます。
沢山の魚
餌をあげるからですが、とても多くの魚が集まってます。タイの寺院(や寺院の近く)では良く見かける光景ですね。
川に放してあげましょう
川に放してあげる用の魚たち。川に逃がすことで功徳を積むこともできます。
寺院入口の風景
タイの国旗、仏教の旗が掲げられてます。
多くの参拝者
お正月だから特になんですが、多くの参拝の人たちでごった返し。
寺院入口の風景
タイの国旗、仏教の旗が掲げられてます。
多くの参拝者
お正月だから特になんですが、多くの参拝の人たちでごった返し。
お寺の門
入口付近のお寺のゲート。綺麗に飾られてますね。
お祈り用の線香たち
お祈り用のお線香等があります。
お寺の門
入口付近のお寺のゲート。綺麗に飾られてますね。
お祈り用の線香たち
お祈り用のお線香等があります。
こちらは火を灯す用に油を注いでお参り。
火を灯す用に油を注いでお参りしているところ。
こちらは火を灯す用に油を注いでお参り。 火を灯す用に油を注いでお参りしているところ。
お水飲めますが、薄いピンク色のお水。「ナーム・ヤーウタイ」と呼ばれるもの。
お水飲めますが、薄いピンク色のお水。
「ナーム・ヤーウタイ」と呼ばれるもの。
お水飲めますが、薄いピンク色のお水。「ナーム・ヤーウタイ」と呼ばれるもの。 
本殿の中
仏像が祀られ、こちらも多くの人がお参りしてます。仏教の国タイ。ここだけではなく、タイで寺院やお祈りする場に行くとこのように熱心にお祈りを捧げる方たちを多く見かけます。
本殿の中
仏像が祀られ、こちらも多くの人がお参りしてます。仏教の国タイ。ここだけではなく、タイで寺院やお祈りする場に行くとこのように熱心にお祈りを捧げる方たちを多く見かけます。
多くの鐘1
お寺の名前の由来である鐘(ラカーン)がとても沢山あります。
多くの鐘2
参拝者は鐘を1つづつ叩いてお参りします。
多くの鐘1
お寺の名前の由来である鐘(ラカーン)がとても沢山あります。
多くの鐘2
参拝者は鐘を1つづつ叩いてお参りします。鐘の音がとても沢山響くお寺さんですね。
多くの鐘3
こちらが、お寺の名前の大元になった5つの鐘。
多くの鐘3
こちらが、お寺の名前の大元になった5つの鐘。
多くの鐘3
こちらが、お寺の名前の大元になった5つの鐘。お手名の名前はワット・ラカーンですが、ラカーンは鐘の意味です。
お寺の入口
入口にある門。
魚の餌
寺院前の川で魚にあげる餌を売ってます。沢山ありますね~
お寺の入口
入口にある門。5段のとんがった形ですね。
魚の餌
寺院前の川で魚にあげる餌を売ってます。沢山ありますね~
境内
寺院内の一風景。動物たちの像が多くあります。これは何か意味があるのかな?
寺院前1
ボート乗り場付近の寺院前の様子。沢山の参拝者ですね。
寺院前2
ボート乗り場付近の寺院前の様子。セーラー服の船員さんの像があります。若くて凛々しいお顔立ち。^◇^)
境内
寺院内の一風景。動物たちの像が多くあります。これは何か意味があるのかな?
寺院前1
ボート乗り場付近の寺院前の様子。沢山の参拝者ですね。
寺院前2
ボート乗り場付近の寺院前の様子。セーラー服の船員さんの像があります。若くて凛々しいお顔立ち。^◇^)

【バンコクいろいろ7】ワット・カンラヤナミット

ワット・カンラヤナミット」(Wat Kanlayanamit)は、バンコクのチャオプラヤー川の西岸、ヤイ運河の河口に位置するタイの第二級王室寺院ワット・プラケオワット・ポーワット・アルン等とともにバンコク9王室寺院の1つに数えられ、良い友達や旅の安全(Bon Voyage)にご利益があるようです。川沿いにあることから、渡し船で簡単に行くことができます。
ワット・カンラヤナミット
バンコクのチャオプラヤー川の西岸、ヤイ運河の河口に位置するタイの第二級王室寺院
バンコク9王室寺院の1つに数えられ、良い友達や旅の安全(Bon Voyage)にご利益があるようです。
元々は、Chao Phraya Nikhon Bodin(チャオ・プラヤー・ニコン・ボーディン)(Toh Kalayanamit(トー・カラヤナミット))という方が、自分の住まいを寄贈しお寺を建立したのが始まりで、ラーマ三世の時代、1825年には王室寺院となりました。お寺の名前はこの寄贈した方に由来し、ラーマ三世が「Wat Kanlayanamit」(ワット・カンラヤナミット)(親しい友人の意)と名付けてます。

また、このお寺にはバンコクでは一番大きな仏像があり、高さ15.45m、幅11.75mで、「Phra Buddha Trai Rattana Nayok(プラ・ブッダ・トライ・ラッタナー・ナヨック) (Luang Po To(ルアン・ポー・トー))、または中国語で「Sum Po Hud Kong(サム・ポー・フッド・コン)」と呼ばれてます。
中国系の寺院で、旧正月には、多くの中国系タイ人の人々で賑わうようですね。
外観
渡し船から降りて、境内に入ったところ。お店が並んでます。正面に見える建物が本殿です。
外観
渡し船から降りて、境内に入ったところ。お店が並んでます。正面に見える建物が本殿です。
お寺の中へ
多くの参拝者がお祈りしてます。寺院内の空間だ、という雰囲気たっぷり。
長いお線香
中国系の寺院、とうこともあるのか、長いお線香。
お寺の中へ
多くの参拝者がお祈りしてます。寺院内の空間だ、という雰囲気たっぷり。
長いお線香
中国系の寺院、とうこともあるのか、長いお線香。
赤い蝋燭
写真では良く見えませんが、蝋燭には漢字で何やら書かれてます。お経かな?
赤い蝋燭
写真では良く見えませんが、蝋燭には漢字で何やら書かれてます。お経かな?
大きな仏像1
バンコクで一番大きな仏像。高さ15.45m。
アユタヤの中国系の寺院、貿易や移住のための航海の神を祭る「ワット・パナン・チューン」の仏像(こちらは高さ19m!)に倣ったとか。
大きな仏像2
右の写真では大きさが分かりづらいですが、参拝者と比べると、かなり大きい。(高さ15.45m)
大きな仏像1
バンコクで一番大きな仏像。高さ15.45m。
アユタヤの中国系の寺院、貿易や移住のための航海の神を祭る「ワット・パナン・チューン」の仏像(こちらは高さ19m!)に倣ったとか。
大きな仏像2
右の写真では大きさが分かりづらいですが、参拝者と比べると、かなり大きいのが分かります。(高さ15.45m)
多くの人がお参りしてますね。
お坊さんと
タイの寺院では良く見る風景。お坊さんにご家族がお祈り等してもらってます。
お祈りの最中にはお坊様にはお水とかも振りかけてもらいます。
お坊さんと
タイの寺院では良く見る風景。お坊さんにご家族がお祈り等してもらってます。
お祈りの最中にはお坊様にはお水とかも振りかけてもらいます。
曜日毎の仏様1
他の寺院にもよくある曜日ごとの仏様。タイではこのように曜日ごとの仏様がありますので、事前に自分の誕生日の曜日を調べておくとその曜日の仏様にお参りできます。
曜日毎の仏様1
他の寺院にもよくある曜日ごとの仏様。タイではこのように曜日ごとの仏様がありますので、事前に自分の誕生日の曜日を調べておくとその曜日の仏様にお参りできます。
曜日毎の仏様2
お布施をして、代わりに写真のようなコインで曜日ごとの仏様へお供えします。
曜日毎の仏様3
コインを曜日ごとの仏様へお供え。自分の生まれた曜日はもっとも多めに。
曜日毎の仏様2
お布施をして、代わりに写真のようなコインで曜日ごとの仏様へお供えします。
曜日毎の仏様3
コインを曜日ごとの仏様へお供え。自分の生まれた曜日はもっとも多めに。
扉絵
本殿へのは入り口にある扉の細工。綺麗にデザインされてます。人型の模様がありますが、タイダンスとかでもみかけるものでしょうか?
多くの鐘
こちらも寺院にはよくある沢山の鐘。順番に叩きましょう。御利益あるかな?^-^)
扉絵
本殿へのは入り口にある扉の細工。綺麗にデザインされてます。人型の模様がありますが、タイダンスとかでもみかけるものでしょうか?
多くの鐘
こちらも寺院にはよくある沢山の鐘。順番に叩きましょう。御利益あるかな?^-^)
大きな鐘
「叩くと有名になれるよ」と書いてあります。こちらも叩いてみましょう。^◇^)
お説教用の席?
沢山椅子が並べられてます。多分お坊様がお話しされるんでしょう。
大きな鐘
「叩くと有名になれるよ」と書いてあります。こちらも叩いてみましょう。^◇^)
お説教用の席?
沢山椅子が並べられてます。多分お坊様がお話しされるんでしょう。
参拝終えて
参拝終えて、渡し船(ボート)乗り場へ戻る途中の風景。
沢山のハト
渡し船(ボート)乗り場には、多くのハトが。タンブンの1つとして餌をあげたりするんですね。
参拝終えて
参拝終えて、渡し船(ボート)乗り場へ戻る途中の風景。
沢山のハト
渡し船(ボート)乗り場には、多くのハトが。
タンブンの1つとして餌をあげたりするんですね。

チャオプラヤー川の眺めやボートの遊覧はいかがでしたか?

このページでは寺院は「ワット・カンラヤナミット」や「ワット・ラカーン」の2つの寺院を紹介してますが、暁の寺ワットアルンなどの他の寺院にも行けますので、チャオプラヤー川の眺めを楽しみつつ、のんびり色々と見て回るのもまた楽しいですよ。^◇^)

【タイ中部】バンコクいろいろ7