【タイの行事いろいろ】国際園芸博覧会

タイ王国花博記念公園 国際園芸博覧会

<Royal Flora Ratchaphruek>

博覧会の中心となっている「ロイヤル・パビリオン」(Royal Pavilion)。

ここは、チェンマイ・ラチャプルック花博記念公園

最初に訪れたのはもう随分昔の2007年のお正月頃。丁度チェンマイを訪れた時に、何かやっているぞ、ということで寄ったのですが、博覧会の趣旨が分かっていませんでした。
また、2011年の12月から2012年3月にかけて、国王陛下(当時ラーマ9世)84歳、王妃80歳、王子(現国王ラーマ10世)60歳を記念し再び国際園芸博覧会が開催されたようですね。(知りませんでした...)

知らずに2012年の年末に再度訪れましたが、2007年当時のまま綺麗に整備されていて、ある意味びっくり。(各国の展示もそのままみたいですね)その後も1度訪れてますが、綺麗に整備されたままの状態は保たれているようです。

タイ王国プミポン国王の在位60周年の年には、別ページの「ラーマ9世 即位60周年記念行事」でも紹介している様々な祝賀行事が催され、その一環として、ここで紹介する国際園芸博覧会(Royal Flora Ratchaphruek 2006)も開催されました。

< 花博記念公園 国際園芸博覧会 >(当時の情報を参考までに)
  • 開催地 : タイ王国 チェンマイ(チェンマイ・ロイヤル・フローラ・ラチャプルック公園)
  • 開催期間: 2006.11.1~2007.1.31 (2回目:2011.12.14~2012.3.14)
  • テーマ : 人類への愛(To express the love for humanity)
  • 参加国数: 30カ国(日本も参加してます)

< 博覧会場の主な構成 >
  • ロイヤル・パビリオン・ゾーン
  • 国王陛下記念庭園(企業庭園 / 国際庭園ゾーン)
  • タイ・トロピカル・ガーデン
  • Expoセンター

以下写真は2007年時のものが中心ですが、2012年時も混ぜて掲載しています。
では、ちょと行ってみましょう。^-^)/

【国際園芸博覧会】それでは入ってみましょう

国際園芸博覧会 - 入口付近の風景色々です。
博覧会 - チェンマイ・ラチャプルック花博記念公園 の入口付近
博覧会会場(チェンマイ・ラチャプルック花博記念公園)の地図をもらったんですが、非常に広い会場で、今自分がどこにいるか、良く分からない程です。ちなみに地図(Visitor Guide)は、日本語版も用意されてました。
(会場は、約80ヘクタールの広さ。って今ひとつイメージできませんが、東京ドーム17個分ぐらいの広さ)
会場の入り口付近です。大きな傘のようなオブジェがありますね。
2007年時には、多くの人が訪れてました。
可愛いライト
入口入ったところのお土産屋さん
大きなオブジェ
会場の入り口付近です。大きな傘のようなオブジェがありますね。
入口に向かって
2007年時には、多くの人が訪れてました。
可愛いライト
入口入ったところのお土産屋さん
こちらが入口のゲート。
タイといえば、象さんですね。
入口の様子
こちらが入口のゲート。
ゲートの飾り1
タイといえば、象さんですね。
2012年に訪れた時に見かけた孔雀の飾り。綺麗だ。
会場は非常に広いので、写真のような乗り物で回りましょう。
ゲートの飾り2
2012年に訪れた時に見かけた孔雀の飾り。綺麗だ。
乗り物で回ろう
会場は非常に広いので、写真のような乗り物で回りましょう。
こちらは2012年の様子。非常に綺麗に整備された公園で、花も沢山咲いてます。では行ってみましょう。^-^)
入口入ったところ
こちらは2012年の様子。非常に綺麗に整備された公園で、花も沢山咲いてます。では行ってみましょう。^-^)

【国際園芸博覧会】サワディー園

入口近くにある Sawasdee Garden - サワディー・ガーデン(いらっしゃい園?)。
2007年時ではなく2012年時のものですが、小川も流れ、とても綺麗に整備されていて、歩き回るのが楽しい場所。
Sawasdee Garden
入口近くにある Sawasdee Garden - サワディー・ガーデン(いらっしゃい園?)。
2007年時ではなく2012年時のものですが、小川も流れ、とても綺麗に整備されていて、歩き回るのが楽しい場所。
このサワディー園、小川が流れてます。暑い中、良い感じに癒されて嬉しい。
このサワディー園、小川が流れてます。暑い中、良い感じに癒されて嬉しい。
園内の小川
このサワディー園、小川が流れてます。暑い中、良い感じに癒されて嬉しい。

【国際園芸博覧会】屋外展示 - 各国の展示

屋外には世界各国の展示物(日本もありますよ)や、花いっぱいの風景が広がります。
屋外には世界各国の展示物(日本もありますよ)や、花いっぱいの風景が広がります。
これは入口の近くでしたか。綺麗な風景。
沢山の花達
これは入口の近くでしたか。綺麗な風景。
園内は広大で、大きな道が通ってます。歩いて回るのは結構大変。
広大な園内
園内は広大で、大きな道が通ってます。歩いて回るのは結構大変。
何やら巨大なトウモロコシ?が沢山立ってます
食堂も勿論ありますよ。こちらのメニューは、一品400円ぐらいですね。
チェンマイのドイ・ステープでも見かけますが、何かお願いを書いたものを吊り下げます。(七夕の短冊みたい)
園内のオブジェ
何やら巨大なトウモロコシ?が沢山立ってます
お腹が空いたら
食堂も勿論ありますよ。こちらのメニューは、一品400円ぐらいですね。
願いをこめて
チェンマイのドイ・ステープでも見かけますが、何かお願いを書いたものを吊り下げます。(七夕の短冊みたい)

【国際園芸博覧会】各国の展示

30カ国もの参加国が各々特色ある屋外展示物を展示してます。
(以下その内のほんの少しですが)
少し怖い感じの人形がお出迎え。
大きな木ですね~。樹齢何年でしょう。
ケニア - KENYA
少し怖い感じの人形がお出迎え。
ベルギー - BELGIUM
大きな木ですね~。樹齢何年でしょう。
こちらは日本とはとても仲良しのブータン王国。個人的にはほとんど知らないんですが、ちょっと寄ってみましょう。
ブータン王国 - Bhutan
こちらは日本とはとても仲良しのブータン王国。個人的にはほとんど知らないんですが、ちょっと寄ってみましょう。
人物が描かれてますね。
中は雰囲気の良い庭になってます。
橋も綺麗な装飾されてますね。
入口の門の飾り付け
人物が描かれてますね。
中の風景
中は雰囲気の良い庭になってます。
中にある橋
橋も綺麗な装飾されてますね。
こちらは日本の「関西文化の庭」。関西地区代表の京都、大阪、兵庫の共同出展庭園。
(もう少し何か、と思うのは私だけ? ^-^;) )
日本 - 関西文化の庭
こちらは日本の「関西文化の庭」。関西地区代表の京都、大阪、兵庫の共同出展庭園。
(もう少し何か、と思うのは私だけ? ^-^;) )
こちらは中国です。Tang Dynasty(唐の時代の)伝統的な中国の庭だそうです。
こちらは中国です。Tang Dynasty(唐の時代の)伝統的な中国の庭だそうです。
中国
こちらは中国です。Tang Dynasty(唐の時代の)伝統的な中国の庭だそうです。
大きな...蜂...かな?
スーパーマン?(女性っぽく見えますが)
その他いろいろ
あちらこちらに綺麗に咲く花々、面白いオブジェ達を少々。
その他いろいろ
あちらこちらに綺麗に咲く花々、面白いオブジェ達を少々。

【国際園芸博覧会】ロイヤル・パビリオン

伝統ランナー建築様式を現代風にアレンジした美しいパビリオン。
博覧会の中心となっている「ロイヤル・パビリオン」(Royal Pavilion)。

~ Visitor Guide より~
伝統ランナー建築様式を現代風にアレンジした、チャンルン・ジェンター・プンのデザイン。チェンマイチェンライランパーンランプーン、プレー、ナーンから60人以上ものランナー建築専門の大工が集まり、この美しいパビリオンが建てられました

  • 1階部分では世界でも農業研究者として名高いプミポン国王の偉業の数々が語られております。
  • 2階部分では、タイ芸術の最高峰プリチャー・タオトーン助教授作の壁画が見られます。<中略> プリチャーはさらにロイヤル・パビリオン象徴ともいえる”最高徳菩提樹も手がけています。
少し横から見たところ。(2012年時)
真横からの撮影。(2007年時)
ロイヤル・パビリオンの外観1
少し横から見たところ。(2012年時)
ロイヤル・パビリオンの外観2
真横からの撮影。(2007年時)
非常に細かく装飾されてますね。
真っ白い像がパビリオンの周りを護ります
真っ白い像がパビリオンの周りを護ります
パビリオンの装飾
非常に細かく装飾されてますね。
パビリオンを護る者たち
真っ白い像がパビリオンの周りを護ります。
左の像はバンコクにある王宮のヤックみたいですね。
パビリオンの中は人が一杯(2007年時)。 みんなこの菩提樹を見に来るんですね。
最高徳菩提樹
パビリオンの中は人が一杯(2007年時)。 みんなこの菩提樹を見に来るんですね。
最高徳菩提樹
最高徳菩提樹
最高徳菩提樹
 (Visitor Guide より概略)蓮のつぼみをモチーフにした形9つが重なり合い、
  • 1段目:国王が人・森・土・水開発方針を出し始めた時期を象徴。
  • 2段目:国王が即位された時のお言葉を基に様々なプロジェクトが進歩し、タイ国民の幸福が満たされていく過程を表現。
  • 最上段:国王が即位60周年を迎え、タイが一番の隆盛を誇っている様子を表現。
  • 更に、菩提樹の葉は21,915枚あり、これは国王即位から現在までの日数を表し、各葉には国王の国民への教えが書かれている。
天井の高い、綺麗に装飾されたパビリオンの中
天井の高い、綺麗に装飾されたパビリオンの中
国王陛下の活動の紹介などがされています
パビリオンの中の様子 - 2012年
天井の高い、綺麗に装飾されたパビリオンの中。国王陛下の活動の紹介などがされています。  
パビリオンからの会場入口方向の眺め。広々として、とても美しい場所ですね。
パビリオンから
パビリオンからの会場入口方向の眺め。広々として、とても美しい場所ですね。
パビリオンの後方には橋があり、更に奥の方の丘に続いてます。
パビリオンの周りはとても綺麗な花壇。(2007年)
2012年には木が沢山育っている風景になってました。
パビリオンの後ろの橋
パビリオンの後方には橋があり、更に奥の方の丘に続いてます。
周りの風景
パビリオンの周りはとても綺麗な花壇。(2007年)
2012年には木が沢山育っている風景になってました。

【国際園芸博覧会】塔の上からの展望

高いタワーがあり、そこに登ると周りが一望できます。
塔には勿論歩いて登ります。(結構高い)
更に上に登れるようですが、体力が...
高い所からの景色は気持ち良いですね。
塔には勿論歩いて登ります。(結構高い) 更に上に登れるようですが、体力が... 高い所からの景色は気持ち良いですね。
2007年1月撮影
2012年の12月撮影。6年も経つと木が沢山育ってますね。
パビリオン方向を見た景色
左が2007年1月撮影。右が2012年の12月撮影。6年も経つと木が沢山育ってますね。
塔の周りは池もあり、ボートにも乗れるユッタリ空間
塔の周りは池もあり、ボートにも乗れるユッタリ空間
塔の周りは池もあり、ボートにも乗れるユッタリ空間
塔の周りは池もあり、ボートにも乗れるユッタリ空間。食事もできます。

【国際園芸博覧会】屋内展示

博覧会では、屋外展示のほかにも屋内展示場や昆虫館もあります。(2007年時)
2012年に訪れた時には確認してませんが。^-^;)
こちらが屋内展示場
こちらが屋内展示場
こちらが屋内展示場。(確か)博覧会会場の入り口からすぐの場所にあります。
国王陛下は写真撮影が趣味なんですね。
シリキット王妃
国王陛下1 - タイ王国国王ラーマ9世
国王陛下は写真撮影が趣味なんですね。
シリキット王妃1
まだお若いころの写真ですね。
いつもカメラを携えてらっしゃいますね。
シリキット王妃の写真も沢山展示されてます
シリキット王妃の写真も沢山展示されてます
国王陛下2
いつもカメラを携えてらっしゃいますね。
シリキット王妃2
シリキット王妃の写真も沢山展示されてます。
こちらは陛下が使われたカメラでしょうか?
室内には沢山の植物も展示されてます
室内には沢山の植物も展示されてます
昔のカメラ達?
こちらは陛下が使われたカメラでしょうか?
多くの植物たち
室内には沢山の植物も展示されてます(写真は少しだけですけど)
こちらは別にある昆虫館
こちらは別にある昆虫館
こちらは別にある昆虫館
こちらは別にある昆虫館
こちらは別にある昆虫館。今もあるのかな? 子供達には大評判ですね。

綺麗に整備されていて、自然や花などが好きな人にはお勧めですが、とにかく広いです。
歩いて回ろうなどとは考えずに、園内の乗り物でポイントポイントを移動して回りましょう。^◇^)ゞ

【タイの行事いろいろ】国際園芸博覧会