タイ南部クラビ
タイ南部:クラビのフォトギャラリーです。
クラビはアンダマン海に面するタイ南部の県で、バンコクからはおよそ820kmのところにあります。隣接する県としては、海を隔てたプーケットやパンガーがあります。クラビ県の中心はクラビです。(タイの人が話すと「クラビ」ではなく「ガビー」に聞こえます)
隣の県のパンガーもそうですが、ここクラビは130以上とも言われる非常に多くの島があり、白い砂浜のビーチ、綺麗な海やサンゴなどを求めて多くの観光客が訪れます。(島巡りツアーはいいですよ~) 現地の人に聞くと、それでも日本人はクラビよりはプーケットの方が多いとか(多分日本からの直行便のあり/なしの関係ですね)後で知りましたが、以前訪れたピーピー島も実はクラビ県だったんですね。
宿泊したホテルは、クラビのアオナン(アオナーン)と呼ばれる地区のビーチ沿いでしたが、海岸沿いをブラブラしているとアオナンとその島々についての言い伝えが書かれてました。
アオナンにはアオナンビーチやライレイビーチ、プラナンビーチと言った多くのビーチ、洞窟があります。入り江の前には大小83もの島々があり、その外観もブーツや鳥の頭など(南方の方言(ヤウィ - YAWI)で名前が付けられたりしている)の形をした壮大な岩山があります。
伝説では、この地域に住む漁師は海の守護神であるナーガ(蛇神)に会いに行った時に女の赤ちゃんを要求され、漁師は娘が成長したらナーガの息子と結婚させると約束。が、娘が成長とすると若い漁師と結婚させてしまった。ナーガは怒る怒る。結婚式をめちゃくちゃにし漁師との戦争が始まり、強大な力を持つ僧が騒ぎを収めようとしたがかなわず、結局漁師たちは魔法をかけられ、今日見られるような島々になってしまったとさ。
(そうかー、島々は元は漁師たちだったんですね...)
ここを訪れたのは1月末。天候にも恵まれ、非常に綺麗な海、島々といった風景に出合うことができました。下に掲載している島巡りツアーは超お勧めです。また是非訪れてみたい場所となりました。^-^)
後で知りましたがクラビの各ビーチは、環境保護の観点からジェットスキーなどのモーターを使用するマリンスポーツは禁止だとか。そういえば気がつきませんでしたが確かに見なかったですね。だからこそ余計に海が綺麗に見えてたわけです。
ちなみに乾期は11月~3月で、4月~5月が暑期、6月~10月が雨期なので、雨季を外した11月~5月ぐらいまでがおすすめの時期となるでしょうか。(勿論ホテル等もこの時期には高くなるんですけど)