【アユタヤ】ワット・パナン・チューン
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アユタヤの南東にあるワット・パナン・チューン(Wat Panan Choeng)。
この寺院、タイの王子と中国の王女との愛の神話が元になっているとも言われ、中国系の人たちの信仰を集めているようです。
高さ19mもある座仏像が有名で、アユタヤが1350年に首都となる以前の1334年、今からおよそ年前に作られ(日本で言えば室町時代が始まった頃でしょうか)、"Luang Po To"(ルアン・ポー・・トー)と呼ばれています。中国系の人たちには、貿易や移住のための航海の神、"Sum Po Hud Kong"(サム・ポー・フッド・コン)として崇拝されているようですね。アユアタがビルマにより幾度となく繰り返さし破壊された中から奇跡的に残った寺院でもあります。(島外だったのが大きな理由でしょうが、良かったですね~
^-^) )
アユタヤの南東にあるワット・パナン・チューン(Wat Panan Choeng)。入り口付近の様子ですが、参拝客で大変賑わってます。
寺院内のの説明書き:ワット・パナン・チューン
ワット・パナン・チューンは、タイで最も大きい昔々の仏像をお祀りする古い寺院で、ルアン・ポー・トー(Luang Po To)として知られています。歴史によればこの金メッキした漆喰の仏像は、1350年にアユタヤが首都となった26年前の1334年に造られました。
元々この仏像はタイ伝統の自然に囲まれた外の場所に安置されていて、どの角度からも、見える所なら遠くからもお祈りを捧げることができました。中国系の信者は、貿易や移住のための航海が多くなされたことから、この仏像を「サム・ポー・フッド・コン」(Sum
Po Hud Kong - 三宝公 - 航海の守護神)として崇拝しています。
この古い寺院ワット・パナン・チューンは、今まで一度も廃れたことがありません。地域の目印、または異なる時代を通してのタイ装飾芸術のモチーフで飾られたタイ建築構造の証拠として、これまでも時代時代を通して長きにわたり改修されてきました。寺院内の装飾や施設は、崇拝や修行をしやすいように時代に応じて継続的に変化しています。
この寺院の起源は、昔々のタイの王子と中国の王女との愛の神話であると言われています。
Wat Panan Choeng
Wat Panan Choeng is an old monastery housing Thailand's largest ancient
Buddha image, known as "Luang Po To". A historical chronicle
states that this gilded stucco image was made in A.D.1334, some twenty-six
(26) years before the establishment of Ayutthaya as the capital of the
Thai Kingdom in A.D.1350.
Originally, the Buddha image was exposed to the elements of nature in accordance
with Thai tradition where no covering structure was made over a large statue
so that the magnificence of the image could well be admired from any angle
as well as from any visible distance.
Chinese followers revere the Buddha image as their "Sum Po Hud Kong",
or the god protector of those who sail, since much sailing was done by
the Chinese then, for trade or for migration.
Though an old temple, Wat Panan Choeng has never been deserted by its followers.
In fact, continuous development has been made thorough time, as evidenced
by the existing landscape and Thai architectural structures ornated by
decorative art motifs attributed to different periods, side by side.
The interior and its facilities have constantly changed in adaption to
time, to ease the process of worshipping and study.
It is also said that the beginnings of the temple is related to a love
myth between a Thai Prince and a Chinese Princess of long ago.
バンコクのチャオプラヤー川沿いにある寺院「ワット・カンラヤナミット」には、この寺院の仏像を模した仏像が安置され、こちらも高さ15.45mでバンコク最大の仏像だとか。
前置きが長くなりましたが、早速私と一緒にお参りに行きましょう。^-^)/
(余談:"ワット・パナン・チューン"の"チューン"は、"チュァーン"と聞こえます) |
ここを訪れたのも2度目。今回はお正月も差し迫った年末のためか、非常に多くの参拝客で賑わってました。
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ここを訪れたのも2度目。今回はお正月も差し迫った年末のためか、非常に多くの参拝客で賑わってました。 |
入り口付近の様子。こちらから本殿内へ入ります。
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中国系のお寺らしく、中国語でお正月のお祝いとかが飾られてますね。
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入り口付近の様子。こちらから本殿内へ入ります。
中国系のお寺らしく、中国語でお正月のお祝いとかが飾られてますね。 |
飾りつけも中国の風赤系で華やかです。
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タイでよく見るお札のお布施。このようにお札を棒に挟んで差しておくんですね。
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飾りつけも中国の風赤系で華やかです。 |
タイでよく見るお札のお布施。このようにお札を棒に挟んで差しておくんですね。 |
本殿内に入ると仏像が多く祭られていています。
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本殿内に入ると仏像が多く祭られていています。 |
私には少し厳しい感じのするお顔にみえますがどうですか? ^-^)
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仏像には金箔片を貼ってお参りします。子供が金箔貼ってます。これがうまくくっつかず、はがれてしまったりして中々うまくいかないんですね。
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私には少し厳しい感じのするお顔にみえますがどうですか? ^-^) |
仏像には金箔片を貼ってお参りします。子供が金箔貼ってます。これがうまくくっつかず、はがれてしまったりして中々うまくいかないんですね。 |
仏像の足元。もう全身金箔が貼られてます。白い紙片は金箔片の貼ってあった残りの紙。
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こちらは観音像でしょうか。美しい姿ですね。
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仏像の足元。もう全身金箔が貼られてます。白い紙片は金箔片の貼ってあった残りの紙。 |
こちらは観音像でしょうか。美しい姿ですね。 |
奥に進むと見える、こちらが高さ19mにもおよぶ非常に大きな本尊。すごい迫力です。
暗い場所に照らされて浮き出る姿はとても美しいですね。
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奥に進むと見える、こちらが高さ19mにもおよぶ非常に大きな本尊。すごい迫力です。
暗い場所に照らされて浮き出る姿はとても美しいですね。 |
見上げたところ。非常に大きな仏像で圧倒されます。
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見上げたところ。非常に大きな仏像で圧倒されます。 |
仏像の前では多くの参拝客がお祈り捧げてます。日本のお寺でのお参りとは異なり、皆長い時間お祈り捧げてます。
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仏像の前では多くの参拝客がお祈り捧げてます。日本のお寺でのお参りとは異なり、皆長い時間お祈り捧げてます。 |
少し横から見たところ。人の大きさと比べると、仏像の大きさが際立ちます。
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少し横から見たところ。人の大きさと比べると、仏像の大きさが際立ちます。 |
仏像の周りは通路になっていて、ぐるっと回れるようになってるんですね。ちょっと回ってみてましょう。
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仏像の周りは通路になっていて、ぐるっと回れるようになってるんですね。ちょっと回ってみてましょう。 |
本尊の周りにも多くの仏像が祭られています。
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本尊の周りにも多くの仏像が祭られています。
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本尊の周りにも多くの仏像が祭られています。 |
通路に置いてある黄色い布は、お坊様の服なのかな?
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大きな仏像の後ろ姿。柱も非常にきれいに装飾されてますね。
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通路に置いてある黄色い布は、お坊様の服なのかな? |
大きな仏像の後ろ姿。柱も非常にきれいに装飾されてますね。 |
通路に個別にお祀りされている仏像たちです。触られないようにか安全上のためか柵で囲まれています。
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通路に個別にお祀りされている仏像たちです。触られないようにか安全上のためか柵で囲まれています。
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通路に個別にお祀りされている仏像たちです。触られないようにか安全上のためか柵で囲まれています。 |
年代を感じさせる太鼓。仏教の儀式や節目のお祭りとかに使用されるのかな?
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これは多分おみくじでしょうか。
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年代を感じさせる太鼓。仏教の儀式や節目のお祭りとかに使用されるのかな? |
これは多分おみくじでしょうか。 |
外側に出たとこrの様子。
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正面入り口付近にあるヤック(守護神)。 バンコクの王宮を筆頭にタイの寺院で良く見られるものですね。
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外側に出たとこrの様子。 |
正面入り口付近にあるヤック(守護神)。バンコクの王宮を筆頭にタイの寺院で良く見られるものですね。 |
入口横から見た様子。
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入口横から見た様子。 |
沢山のドラゴンたち。色鮮やかでとても綺麗。
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外にお祀りされている仏像たちです。右の仏像にはお顔がいくつも乗っていますね。なんという仏像かな?
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沢山のドラゴンたち。色鮮やかでとても綺麗。 |
外にお祀りされている仏像たちです。右の仏像にはお顔がいくつも乗っていますね。なんという仏像かな? |
線香をあげている様子。
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本殿横側の様子。
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線香をあげている様子。 |
本殿横側の様子。 |
本殿横は怖い顔をした方たちが護ってました。^-^)
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本殿横は怖い顔をした方たちが護ってました。^-^) |