タイ中部バンコクいろいろ2
バンコクいろいろ2のフォトギャラリーです。
タイの歴代の国王や有名な僧侶、昔の人々の風俗の"ろう人形"館:THAI HUMAN IMAGERY MUSEUM、バンコクでの貴重な足である地下鉄、ノンタブリーにある陶器の産地として有名なゴ・グレット、タイ王室専用の船が展示されてい王室御座船博物館、の様子を見てみましょう。(^.^)
バンコクいろいろ2のフォトギャラリーです。
タイの歴代の国王や有名な僧侶、昔の人々の風俗の"ろう人形"館:THAI HUMAN IMAGERY MUSEUM、バンコクでの貴重な足である地下鉄、ノンタブリーにある陶器の産地として有名なゴ・グレット、タイ王室専用の船が展示されてい王室御座船博物館、の様子を見てみましょう。(^.^)
【バンコクいろいろ2】王室御座船博物館 |
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バンコクに流れるチャオプラヤー川。「王室御座船博物館」(Royal Barges National Museum)はこのチャオプラヤー川の川沿い(ノーイ運河の入り口辺り)にあります。1947年に、かつてタイ王室宮廷として使われていた場所に御座船を格納し、1974年に「王室御座船博物館」として公開されたそうです。 「御座船」とは、タイ王室専用の船で、とても綺麗に細工された船が展示されています。ここは博物館とはいいつつも、実際に御座船を使用する場合には、ここから川へ出ていくことになります。 ここには2度訪れており、1度目はチャオプラヤー川の観光ボートで行きました。(2005年) 2度目(2011年)は、なぜかボートでは行けなくなっていたので、途中までボート、その後は歩きで訪れています。
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御座船がずらっと おぉ、すごーい。博物館内には、御座船がずらっと並んでます。 |
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ここには多くの舟がありますが、御座船として重要なものは以下の4つ。
その他は、その御座船のエスコート船との位置づけのようです。 |
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スパンナホン The Suphannahongse Royal Barge |
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スパンナホン1 ラーマ6世時代に造られた国王専用の最も重要な御座船で、船首には聖鳥ホン(ブラフマー神の乗物)が付けられている。 幅3m, 長さ46m、こぎ手50名、船員15名(1911年:ラーマⅥ) |
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スパンナホン2 ラーマ6世時代に造られた国王専用の最も重要な御座船で、船首には聖鳥ホン(ブラフマー神の乗物)が付けられている。 幅3m, 長さ46m、こぎ手50名、船員15名(1911年:ラーマⅥ) |
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船体の装飾 船首に同じく聖鳥のデザインに見えます |
玉座 船体中央にある玉座の装飾 |
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玉座の屋根 船体中央の玉座の装飾 |
船体後方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アナンタナーカラート The AnantaNakaraj Royal Barge |
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アナンタナーカラート ラー マ6世時代につくられた御座船で、船首は蛇神ナーガが付けられている。 蛇神ナーガは、良く見ると各々の頭の上に更に3つも頭が付いてます。 幅2.5m, 長さ45m、こぎ手54名、船員18名 (1914年:ラーマⅥ) |
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アナンタナーカラート2 蛇神ナーガは、良く見ると各々の頭の上に更に3つも頭が付いてますね。凄い迫力。 |
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船首近くの装飾 蛇神ナーガが沢山 |
船体 側面からみた様子。修理してます。 |
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船体中央の玉座 玉座は鳥神「ガルダ」が装飾されてます。 |
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アネークチャートプチョン The Anekkachatphuchong Royal Barge |
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アネークチャートプチョン ラーマ 5 世時代につくられた御座船。船首には、こちらも蛇神ナーガで装飾されてます 幅2.91m, 長さ45.67m、こぎ手61名、船員14名(ラーマ5世時代に完成) |
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船首近くの装飾 蛇神ナーガの装飾 |
玉座の屋根 スパンナホンに同様 |
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玉座 船体中央の玉座。 |
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ナーラーイソンスバン・ラーマ9世 The Narai Song Suban H.M. King Rama IX |
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ナーラーイソンスバン・ラーマ9世 プミポン国王陛下御在位50周年を記念してつくられた御座船で、船首には鳥神ガルダに乗ったヴィシュヌ神で飾られている。 幅3m, 長さ44m、こぎ手50名、船員15名 (1996年) |
ナーラーイソンスバン ラーマ3世統治時代に造られ、ラーマ4世統治時代に"Narai"(ヴィシュヌ神)が加えられた。 この博物館内に展示されてますが、右写真の元になったものでしょうか? |
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The Asura-Vayaphak Barge |
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御座船 The Asura-Vayaphak Barge 幅2m, 長さ31m、こぎ手38名、船員17名(1981-1982年) |
その他 |
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その他のいろいろ | |
船尾の飾り 動物の頭をもつ船尾の飾り(ですがどこに...) |
古い船首1? 御座船「アネークチャートプチョン」に似てますね |
古い船首2? こちらも古い船首たちかな? |
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船の修理 あちらこちらで御座船の修復が行われてました(2011年)。大切なお仕事、がんばってくださいね。 |
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玉座 御座船「スパンナホン」の玉座、ということですが、場合によって取り換えるのでしょうか。 |
船置き場 ここに御座船がおかれます。 |
奥からの眺め 御座船「スパンナホン」の船尾からの眺め |
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奥の眺め 御座船「アナンタナーカラート」の船尾周りの様子 |
外の眺め ここ王室御座船博物館から外を見たときの風景 |
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船着場 "RoyalBarges National Museum" 舟で直接行けるときはこの船着き場で降ります。 |
歩きで行くと 直接舟で行けない場合はこんな感じの細い道を通って行きます。(バイクとかも通るは、人通りもないし、結構不安) |
バンコクは色々な場所があって、何を見たらいいか迷ってしまいます。地下鉄だって(写真はないし駅にもよるのでしょうが)通路に色々展示されてたりして利用するのが楽しいです。
でもこのページの中では、やっぱり御座船博物館。2度訪れてますが、御座船、カッコいいな~ (´▽`) またチャオプラヤー川を悠々と進む御座船パレード、見てみたいですね。