【タイ中部】バンコクいろいろ6

タイ中部バンコクいろいろ6

バンコクいろいろ6のフォトギャラリーです。

旧国会議事堂(アナンタ・サマコム・パレス)
高さ約48m, 横幅約113m, 奥行き約50m、二階建てのヨーロッパ調の大宮殿。1932年の立憲革命以降、国会議事堂として利用されました。

バンコクの中央ドゥシット地区にある旧国会議事堂(アンアンタ・サマーコム・パレス)エリアを紹介しています。

バンコク中央、ドゥシット地区のこの旧国会議事堂の建つエリアは、多くの緑に囲まれ非常に広大で、旧国会議事堂の他にもチーク材の建築物としては世界最大といわれる「ウィマンメーク宮殿」(Vimanmek Mansion Palace)、「アビセック・ドゥシット・スローン・ホール」(Abhisek Dusit Throne Hall)、「王室 象 博物館」(Royal Elephant National Museum)など多くの建物があります。

ウィマンメーク宮殿とか堂々とした建物で、前を通ったことがある人は多いかもしれませんが、敷地内に入って近くで見ると凄いですよ。

多くの緑に囲まれた噴水も沢山ある広大な公園のような感じで、バンコクでホッと一息しつつ、このエリアを散策するのも良いですね。(´▽`*) 写真にあるように晴れた日は外は暑いですが、飲食する場所、喫茶店もありますよ。

【バンコクいろいろ6】旧国会議事堂

右の図のように、このエリアには旧国会議事堂、宮殿、博物館などいろいろな建物が集まってますが、ここではまず、旧国会議事堂(アナンタ・サマコム・パレス)から見てみましょう。

高さ約48m, 横幅約113m, 奥行き約50m、二階建てのヨーロッパ調の大宮殿で、丸い大きなドームと6つの小さなドームを持ち、大理石で作られていて、1932年の立憲革命以降、国会議事堂として利用されました。(現在は、新国会議事堂が作られ、この宮殿は使用されていません)

この旧国会議事堂(アナンタ・サマコム・パレス)- Ananta Samakhom Throne Hall、普段は一般の見学はできませんが、時折、一般公開がされます。丁度バンコクにいる時、この一般公開がされていて見学して来ました。(実は運よく2回ほどこの一般公開に行ってます)

残念ながら内部は撮影禁止で写真はありませんが、描かれている壁画、飾られている絵画、国王専用の大きな御座船(スパンナホン)の模型、美しい造り、内装等々、それはそれは壮大で綺麗なものでした。また機会があれば、是非行ってみたいですね。(^o^)
外観1
右前方から見たところ。堂々とした建物ですね。これが、高さ約48m, 横幅約113m, 奥行き約50m、二階建てのヨーロッパ調の大宮殿。
外観1
右前方から見たところ。堂々とした建物ですね。これが、高さ約48m, 横幅約113m, 奥行き約50m、二階建てのヨーロッパ調の大宮殿。
外観2
近寄って、右前方から見たところ。壮大な眺め。堂々とした非常に美しい建物です。
外観2
近寄って、右前方から見たところ。壮大な眺め。堂々とした非常に美しい建物です。
外観3
普段見ることのできるエリアの外からの景観
外観3
普段見ることのできるエリアの外からの景観
外観3
普段見ることのできるエリアの外からの景観。この辺りからはたまに車で通るんですが、中々敷地内には入れません。
外観5
左前方から見上げたところ。堂々とした建物。結構長い間この眺めを楽しんでしまいました。
外観5
左前方から見上げたところ。堂々とした建物。結構長い間この眺めを楽しんでしまいました。
周辺の芝生
建物の周りの風景。とても広々とした敷地です。開放感あって気持ちいいですね。
周辺の芝生
建物の周りの風景。とても広々とした敷地です。開放感あって気持ちいいですね。
天使達の壁画
天使たちが沢山彫られてますね。確かにヨーロッパ調です。
天使達の壁画
天使たちが沢山彫られてますね。確かにヨーロッパ調です。
飾り1
建物の上方にある天使の飾り。あちらこちらにヨーロッパ調の雰囲気が漂います。
外観6
正面左側の部分。人の大きさと比べるとどれほど大きいかわかりますね。
飾り1
建物の上方にある天使の飾り。あちらこちらにヨーロッパ調の雰囲気が漂います。
外観6
正面左側の部分。人の大きさと比べるとどれほど大きいかわかりますね。
入口
こちらから内部に見学に入ります。
見学の人たち
内部の入口に向かって歩きます。以降、写真撮影禁止。カメラも預けて内部に入ることになります。残念です。(ノД`)・゜・。
入口
こちらから内部に見学に入ります。
見学の人たち
内部の入口に向かって歩きます。以降、写真撮影禁止。カメラも預けて内部に入ることになります。残念。くぅ~。
入場待ちの様子
こちらは2008年1月の公開日の様子。多くの人が入場待ちしています。これ以降はカメラ持ち込み禁止。残念。(ノД`)・゜・。
入場待ちの様子
こちらは2008年1月の公開日の様子。多くの人が入場待ちしています。これ以降はカメラ持ち込み禁止。残念。(ノД`)・゜・。
外観7
正面上部の様子。
外観8
色々な所で天使の像が装飾されてます。
外観7
正面上部の様子。
外観8
色々な所で天使の像が装飾されてます。
敷地の芝生
別方向の敷地の様子。芝生がとても綺麗。
ちょいと一息
敷地内のすぐ近くにカフェ「Doi Tung」があります。エアコン効いてます。超嬉しいー!^-^)
敷地の芝生
別方向の敷地の様子。芝生がとても綺麗。
ちょいと一息
敷地内のすぐ近くにカフェ「Doi Tung」があります。エアコン効いてます。超嬉しいー!^-^)

【バンコクいろいろ6】王室象博物館

このドゥシット宮殿エリアには、その昔は宮殿の象小屋であり、現在は象の博物館である「王室象博物館」(Royal Elephant National Museum)があります。
象の博物館:奥側の建物には王室にとって非常に重要な白い象が飾られてます。
ドゥシット宮殿エリアの本来の入口(だと思います)から入るとすぐ右手に見えますが、見学する人が全然いません。管理人さんだけがいるような感じです。(人気がないのか、訪れた時が幸運にもたまたまそうだっただけなのか、はたまたその存在自体が知られてないのか、ちょっと分かりませんが、ここを見逃すのはちょっと勿体ない気が ... ^◇^)ゞ

外はもちろん暑いんですが、この博物館の中はエアコンが効いていてとても涼しく(人がいないこともあって)落ち着きます。このエリアを訪れる際には、ちょっと一休み、といった感じで立ち寄ってみるのが良いかも知れませんね。

博物館は2つの建物があり、手前の博物館には象の大きな牙、奥の建物には、タイの王室にとってとっもて重要な白象がかざられてます。
外から見るとこんな感じのこじんまりとした所
奥側にもう1つの象の博物館があります。
外から見るとこんな感じのこじんまりとした所 奥側にもう1つの象の博物館があります。
博物館の入口付近の風景
博物館の中には、象の説明が沢山あります。
博物館の入口付近の風景 博物館の中には、象の説明が沢山あります。
奥にある博物館には、王室にとって非常に重要な白い象が展示されてます。
奥にある博物館には、王室にとって非常に重要な白い象が展示されてます。
白象のアップ。本当にこれほど白いんでしょうか。
目も緑っぽいですね。
大きな牙が飾られてます。
白象のアップ。本当にこれほど白いんでしょうか。
目も緑っぽいですね。
大きな牙が飾られてます。とても大きいです。
この博物館では4つの象の種類(Brahma, Visnuisvara, Visnu, Agni)が説明され、上の写真はその内のブラフマの説明。
関連がわかりませんが、デヴァカーム(Devakarm)と呼ばれる蛇神?
この博物館では4つの象の種類(Brahma, Visnuisvara, Visnu, Agni)が説明され、上の写真はその内のブラフマの説明。 関連がわかりませんが、デヴァカーム(Devakarm)と呼ばれる蛇神?
タイ語ですが、象の耳や角などの呼び名が示されてます。
こちらもタイ語ですが、象の付ける装飾の呼び名が示されてます。
象の部位の説明
タイ語ですが、象の耳や角などの呼び名が示されてます。
象の飾りの説明
こちらもタイ語ですが、象の付ける装飾の呼び名が示されてます。
王室行事に使用される太鼓やラッパ。
こちらは白い猿と白いカラス。白い象と同時に発見された、ということです。
王室行事に使用される太鼓やラッパ。 こちらは白い猿と白いカラス。白い象と同時に発見された、ということです。
別の角度より白象を見たところ。
白象の前に置かれているお祈りの品の数々。
別の角度より白象を見たところ。 白象の前に置かれているお祈りの品の数々。

【バンコクいろいろ6】アビセック・ドゥシット・スローン・ホール

静かにたたずむアビセック・ドゥシット・スローン・ホール。
王室象博物館から歩いてすぐの場所にある「アビセック・ドゥシット・スローン・ホール」Abhisek Dusit Throne Hall
一階建てのこのホール、今までタイの中で見た建物とは一風異なり、全体のデザインがとても慎ましくオシャレな感じ。全然異なるんですが、眺めていると私の大好きな宮殿の1つ、海辺の清楚にたたずむペッチャブリーにあるマルカタヤワン宮殿が思い出されるような雰囲気です。

完成は日本では明治時代の日露戦争の年、1904年。ラーマ5世の時代に海外からのお客様をもてなす場所として使用されました。。1980年代には修復が行われ、1993年の1月20日に再びオープンしています。現在では工芸品などの展示場となっているようですね。ここでは外観だけのご紹介ですが、展示場と知ったのは後の話。そうかー、ということは中にも入れるのかな?(入れると思ってませんでした~。見逃した― (ノД`)・゜・。
象の博物館から下方にあるウィマンメーク宮殿の方に歩いて行っているところ。アビセック・ドゥシット・スローン・ホールがもうすごそこ。ホールの前は広い庭になってますね。
象の博物館から下方にあるウィマンメーク宮殿の方に歩いて行っているところ。アビセック・ドゥシット・スローン・ホールがもうすごそこ。ホールの前は広い庭になってますね。
可憐な感じのするホール。花柄みたいに見えるデザインが沢山されていて、独特で美しい雰囲気をだしてます。
こちらが多分正面の入り口。美しくデザインされてます。
可憐な感じのするホール。花柄みたいに見えるデザインが沢山されていて、独特で美しい雰囲気をだしてます。 こちらが多分正面の入り口。美しくデザインされてます。
横方向からの眺め。こちらから見ると一層綺麗に見えます。
美しくデザインされてます。細かい花模様に見えます。
横方向からの眺め。こちらから見ると一層綺麗に見えます。 美しくデザインされてます。細かい花模様に見えます。
見え上げたところ。一階建てということですが、かなり高さのある建物です。
横から見ると向うの方まで見渡せます。綺麗ですね。
見え上げたところ。一階建てということですが、かなり高さのある建物です。 横から見ると向うの方まで見渡せます。綺麗ですね。
ホール前の庭。さっぱりしていて開放感いっぱい。
象の博物館の方から見たところ。すぐそこにこのホールが見えます。
ホール前の庭。さっぱりしていて開放感いっぱい。 象の博物館の方から見たところ。すぐそこにこのホールが見えます。

【バンコクいろいろ6】ウィマンメーク宮殿

チーク材の建築物としては世界最大といわれれるウィマンメーク宮殿(Vimanmek Mansion Palace)。
チーク材の建築物としては世界最大といわれれるウィマンメーク宮殿(Vimanmek Mansion Palace)。

1900年、ラーマ5世(1868-1910)により建てられたもので、当初はラーマ5世の住居として使われました。その後ラーマ7世(1925-1934)の頃には何度か改築されましたが、暫くは王室用の収納庫として使われていたようです。1982年には、現在の王妃(シリキット王妃)により改装され、ラーマ5世の記念館としてラーマ5世の写真、芸術品、手工芸品が展示されています。

建物は、西洋の建築様式の影響を受けていて、高さはおよそ20m、基本的には3階建てですが、ラーマ5世が住んでいた場所は特別に8角形の4階建てとなってます。内部は場所(季節だったか)によって色分けされていて、31のもの展示室がありますが、残念ながら撮影は禁止ですね。

では、行ってみましょう。 ^-^)/
チーク材の建築物としては世界最大といわれれるウィマンメーク宮殿。ラーマ5世が住んでいた場所は特別に8角形の4階建て、ということは写真では右手の少し角ばった部分を指すのかな?
チーク材の建築物としては世界最大といわれれるウィマンメーク宮殿。ラーマ5世が住んでいた場所は特別に8角形の4階建て、ということは写真では右手の少し角ばった部分を指すのかな?
宮殿の正面ですが、多くの人が訪れてますね。内部の見学は、タイ語での説明と英語での説明があり(選べます)、ある程度時間を区切ってそれまで集まっている人でグループとなって見学します。
宮殿の正面ですが、多くの人が訪れてますね。
ちなみに、内部の見学は、タイ語での説明と英語での説明があり(選べます)、ある程度時間を区切ってそれまで集まっている人でグループとなって見学します。残念ながら日本語はないようですね。日本でも説明聞けるといいな~ ^-^;)
チーク材の建築物。チーク材と言われてもピンときませんが、これがチーク材が使用された建物ですね?落ち着いた色合いでリラックスできそうな雰囲気ですね。
チーク材の建築物。チーク材と言われてもピンときませんが、これがチーク材が使用された建物ですね?落ち着いた色合いでリラックスできそうな雰囲気ですね。
建物の右手部分。8角形かな?
上の階の部分のアップ。木でできた建物は落ち着きがあっていいですね。
建物の右手部分。8角形かな? 上の階の部分のアップ。木でできた建物は落ち着きがあっていいですね。
階段部分も良い感じです。
八角形部分につながる通路部分には窓が沢山。
階段部分も良い感じです。 八角形部分につながる通路部分には窓が沢山。
入り口付近には売店もあって、アイスクリームを買ってる人が沢山いました。
売店前の弧を描く噴水。暑い中涼しい雰囲気を出してます。(でも暑いんですけど。^-^;)
入り口付近には売店もあって、アイスクリームを買ってる人が沢山いました。 売店前の弧を描く噴水。暑い中涼しい雰囲気を出してます。(でも暑いんですけど。^-^;)
売店前からの眺め。全体が見渡せます。ここで記念撮影している人が沢山いました。
時間になると兵隊さん達が見回りしてます。ライフルもって近づきがたい雰囲気です。
売店前からの眺め。全体が見渡せます。ここで記念撮影している人が沢山いました。 時間になると兵隊さん達が見回りしてます。ライフルもって近づきがたい雰囲気です。
敷地内の外には、....なんでしょう?^-^;)
この宮殿付近で撮影したものですが、タイでは寺院などでは肌の露出が多い場合は右の二人の男性のように、肌を隠すものを着用します。この宮殿もそうだったのかな?
敷地内の外には、....なんでしょう?^-^;) この宮殿付近で撮影したものですが、タイでは寺院などでは肌の露出が多い場合は右の二人の男性のように、肌を隠すものを着用します。この宮殿もそうだったのかな?

旧国会議事堂や象の博物館、ウィマンメーク宮殿やアビセック・ドゥシット・スローン・ホール、いかがでしたか?敷地内も広々として落ち着きがあり、大都会バンコクで喧騒からちょっと逃れてゆったりとした時間を過ごせる場所と思います。

旧国会議事堂はどのタイミングで一般公開しているか良くわかってませんが、もしバンコクにいる時一般公開している噂があれば、是非一度訪れてみてください。外観もそうですが中も色々な展示物、豪華な内装とすごいですよ。^◇^)

【タイ中部】バンコクいろいろ6