タイ中部ワット・アルン
ワット・アルン(Wat Arun)のフォトギャラリーです。

暁に染まる姿がとても美しいと言われるとても有名な寺院「ワット・アルン」(Wat Arun)。
バンコク「トンブリー地区」にあり、目の前にチャオプラヤ川が流れます。 読んだことありませんが、三島幸雄の小説『暁の寺』の題材だとか。
対岸には、こちらも有名な「ワット・ポー」がありますね。
歴史的にみると、アユタヤー王朝時代には「ワット・マコーク」と呼ばれる普通の寺院だったらしいのですが、1767年、アユタヤー王朝崩壊後、タークシン将軍がトンブリーを首都として王朝を開いて、この寺院を「ワット・チェーン」(チェーン:“夜明け”)として、王室守護寺院としました。(有名な「エメラルド仏」を本尊とした)
その後、ラーマ2世の頃に「ワット・チェーン」から「ワット・アルン・ラチャターラーム」と名を変え、ラーマ4世の頃に「ワット・アルン」となったといいます。
いや、それにしても高いですね。