【タイ北部】メーホンソン

タイ王国メーホンソン

タイ北部、首長族に代表される山岳民族や、池のほとりに佇むビルマ様式の寺院などで有名なメーホンソンのフォトギャラリーです。

メーホンソンの風景いろいろ

メーホンソン(Mae Hong Son)は、タイ北部に位置し、北タイ文化の中心チェンマイから更に北西380Kmほどのミャンマー(ビルマ)との国境近く、チェンマイからは飛行機でおよそ40分ほど(だったかな)の場所にあります。

メーホンソンには2度訪れてますが、初めて行った時はバンコクからまずチェンマイに飛行機で行き、そこで乗り継ぎで80人乗りぐらいの小型の飛行機で行きました。(この時、メーホンソンからチェンマイへの戻りはちょっと大変でした。このページの最後参照
2回目は、チェンマイまで飛行機は同じですが、チェンマイからは車で訪れてます。(そこからグルッと回ってパーイに行ってチェンマイに戻ってきました))

個別ページで紹介している山岳民族の村「バン・ナイ・ソイ」(カレン族 - 首長族で有名)や、池のほとりに佇むビルマ様式(ミャンマー様式)の寺院「ワット・チョンカム」、山の上に建つ「ワット・プラタート・ドイ・コン・ムー」などが有名です。温泉もあったりします。

ガイドのおじさんいわく、ドロボー少なく(バイクもロックしなくても持っていかれない)、映画館はない、デパートもない、でもセブンイレブンはある、あはは、といった良い感じの街です。^-^)

タイ北部の街、メーホンソン
街の様子や到達したぞ証明書
初めてメーホンソンを訪れた時はバンコクからまずチェンマイに行き、そこで乗り継ぎで80人乗りぐらいの小型の飛行機で行きました。
ここでは、メーホンソン空港や、メーホンソンの街の様子を紹介しています。

タイ国政府観光庁のメーホンソン・オフィスでは、メーホンソンに到達したぞ証明書も日付と名前入りで発行してもらえます。お時間のある方は、こちらも是非お立ち寄りください。^-^;) ...
山岳民族の暮らす村
バンナイソン(カレン - 首長族)
ここメーホンソンには、首長族の村はつあり、今回は、最も大きいと言われるナイソイ村に行きました。カレン族と呼ばれる人たちの村ですね。

このナイ・ソイ村、メーホーンソンの街から、のどかな田園風景を見ながらそのうち山の中へ、ミャンマーへ続く道を車で約1時間かかります。

ガイドのおじさんは、近いうちに日本のNHKが近いうちに来る予定だ、と言ってましたので、...
山岳民族の暮らす村
バン・フアイ・スア・タオ(首長族)
タイ北部メーホンソンにある首長族(カレン族)の村、バン・フアイ・スア・タオのフォトギャラリーです。

以前は最も大きいと言われるナイソイ村に行きましたが、今回はパーイヘ行く途中、フアイ・スア・タオ村を訪れました。村の中にある説明書きによると ...

フアイ・スア・タオの人々は、ビルマ(ミャンマー)からの難民で、カレンニー族(赤カレン族)の...
池の畔に佇む寺院
ワット・チョンカム / ワット・チョン・クラン
メーホンソンにある池の畔に建つ美しい寺院が、このワット・チョンカム、ワット・チョンクランです。メーホンソンを訪れたら、必ず行ってみたい場所です。

ワット・チョンカムは、1827年にメーホンソンの統治者とその妻、パラヤシンハナットとケオメーナンミアにより建立された、この地方の最初の寺院。王室寺院にも指定されています。
ワット・チョンクランは、...
山の上に建つ白亜の仏塔
ワット・プラタート・ドイ・コン・ムー
海抜1,300mのコン・ムー山の頂上に立つ寺院、ワット・プラタート・ドイ・コン・ムー。大きな白いチェディ(仏塔)がお出迎えです。
寺院内にある説明には、以下のように紹介されてます。

ワット・プラタート・ドイ・コン・ムーは、メーホンソンで最も古く最も重要なランドマークで、コンムー山の上に建っているため街のどこからでも見ることができる。元々は「ワット・プライ・ドイ」と呼ばれ、ビルマ様式の2つの仏塔がある。 ...
日本の神社みたいな雰囲気
ワット・カム・コー
雨の中訪れたので余計に淋しげに感じられたのかも知れませんが、この寺院、日本の神社みたいな雰囲気を漂わせてますね。(赤い鳥居が幾重にも繋がってるように見えます)
タイでは、北から南にかけて結構な数の寺院を訪れてますが、こういった様式は他には見たことがない気がします。

カム・コーとは、タイ語でドーク・バンナック(セイロン・アイアンウッドの花)。1890年に美しい建築様式にて建立されました。社殿に続く屋根のある通りが特徴 ...
大戦の記憶が残る場所
クンユアム旧日本軍博物館
ここはタイの北部、メーホンソンにあるクンユアム戦争博物館。

ビルマ戦線に参加した日本兵の遺品が集められて作られた博物館で、日本軍の残虐さに主眼を置いたカンチャナブリの博物館とは異なり、戦争の真実の姿を明らかにすることがテーマ、だと言います。

この地域では、悪名高い「インパール作戦」で敗退した数万人とも言われる旧日本軍の兵士が地元住民に大変お世話になったようです。住民との関係は大変良かったとか。...
神の魚たちが住む場所
神の魚:タム・プラー
メーホンソンの街から北へ20kmほど行ったところのタムプラー・レンジャー・ステーション・ナショナル・パークに「タム・プラー」という神の魚が住むといわれる洞穴があります。(タム:洞穴、プラー:魚)

岩の裂け目から下を覗くと、ここに魚たちが群れをなして泳いでるんですね。結構ビックリします。
説明によれば、この魚は、ソロ・ブルック・カープ(Soro brook carp)と呼ばれる鯉の一種のようですね。
メーホンソンにも温泉!
パーボン温泉
メーホンソンの街から南に10km余りいったところに「パーボン温泉」Pha Bong Hot Spring なる温泉があります。タイにも温泉があるんですねー。(チェンマイにもあると聞いてますが、まだどこにあるか分かってません。確かバンコクにも温泉と名のつく場所があったような...)

写真は少ししかありませんが、タイ北部の温泉はどんなところか、早速行ってみましょう。温泉の名前はお酒のバーボンではなく、パーボン(Pha Bong)なんですね。...

<メーホンソンのおまけ>

ちょっと大変だった話 - 初めてのメーホンソン

期待に胸膨らさせた初めてのメーホンソン。いつも雨模様だったのは残念でしたが、天気には勝てません。首長族をはじめ、色々と見て回った後、チェンマイに戻るために空港へ行きました。
(この時の予定は、夕方便でチェンマイに戻り、夜は北部の伝統料理を食べるべくお店を予約してあった)

チェンマイへは2便あり、聞くところによると1便(というか1旅客機)が故障で運行できなく遅れている模様。(別の旅客機用意しようよぉ) まぁ、そういうこともあるかとのんびりしてましたが、一向にアナウンスがかかりません。1時間たち更に時間が過ぎて行きます。さすがにだんだんと不安になってきました。しばらくすると「今日は欠航します」(テヘッ ^o^;) )と何気にアナウンス。げげー。

大勢いた周りのお客は大慌てで何やらどこかへ散って行きます。私と妻も大慌てでカウンターで聞いてみたり(抗議してみたり)しましたがやはり欠航は欠航。(チェンマイのホテル予約してあるのに...)

なんとかチェンマイに戻ろうと空港を出ると、早速ミニバスがいくつかいて、これがチェンマイまで乗せて行ってくれると言う。他のお客は既に値段交渉を始めていて、私の妻も値段交渉を始めてます。いくらで落ち着いたのか忘れましたが交渉成立し、5カップルほど乗り込んでチェンマイへ向かいました。

このミニバス、とばすとばす。ほとんどが山道でグイングイン進みます。 寝れればいいんですが寝られない。ライトで照らされる外の闇を見ていると、途中犬がのんびり横切ったり、牛が5~6頭ほど路上に寝ていたりで、これが結構怖い。一度セブンイレブンでトイレ休憩し、やっとチェンマイのホテルにたどり着いたのは、夜中の12時まわったほどでした。(やれやれ)
(今思えばメーホンソンループと呼ばれる道をひた走ったんですね。メーホンソンループはパーイを参照

お疲れ様でした。^-^)/

【タイ北部】メーホンソン