チェンマイドイ・アンカーン
チェンマイのフォトギャラリー:ドイアンカーン(Doi Ang Khang)編です。
チェンマイはタイ北部最大の都市で、バンコクから飛行機で約1時間。
そのチェンマイ市街から北の方へ行ったところにある「ドイ・アンカーン」の様子を紹介しています。

「ドイアンカーン」は、タイとミャンマーとの国境に位置し、チェンマイの街から北へおよそ150km、車で3時間ほどの所にある標高1300mの山。 一年を通して涼しい気候から「タイのスイス」(Little Switzerland of Thailand)とも呼ばれます。(あれ?チェンライも確かタイのスイスと呼ばれてますね...)
The Royal Ang Khang Research Station(ロイヤル・アンカーン・リサーチ・ステーション:王室アンカーン研究所、とでも訳すのでしょうか)も、ここドイ・アンカーンにあり、1969年に初めて立ち上げられた王室プロジェクトで、プミポン国王の援助により、花や果物、野菜などの栽培を研究しています。
地元の山岳民族は、以前は、違法となっているアヘンなどの栽培を主要な収入源としていたころから、第一には、地元の山岳民族のために市場性の高い農作物を幅広く栽培することに力を入れています。プロジェクトにより採用された有機栽培は非常に大きな成功を収めており、イチゴやラズベリー、桃、リンゴ、プラム等の熱帯の果物ではないものや、豆、アスパラガスなどの野菜など、栽培に成功しているようです。このリサーチ・ステーションは、旅行者のとても人気な目的地にもなっているようですね。
ここドイ・アンカーンは夜になるととても寒くなります。訪れる際には、暖かな服を忘れないでくださいね。
(同じチェンマイの山、ドイ・インタノンも寒かった― (´▽`*) )