チェンマイドイ・インタノン
チェンマイにあるタイで一番高い山、「ドイインタノン」のフォトギャラリーです。
バンコクからは飛行機で北へ約1時間のタイ北部最大の都市チェンマイ。 年末年始ごろに訪れると、朝方など結構寒かったりします。 (昼間は暑くなるんですけど)
特にここで紹介しているドイ・インタノンなど、山の上を訪れる予定の人はジャケットなど上に羽織るものを忘れないようにしてくださいね。朝晩はとてもタイにいるとは思えないほど寒かったりします。油断してるとタイで風邪ひいて日本に帰ることになりますよ~ ^-^;)
標高2,142mに現国王と王妃(プミポン国王(ラーマ9世)とシリキット王妃)の為に建てられた記念塔があります。
こちらは王妃のために「プラ・マハタート・ノップ・ポン・プーム・スィリ」(Phra Mahathat Noppholbhumisiri)。
ここ「ドイ・インタノン」は「ドイ・インタノン国立公園」にあり、タイで一番高い標高(海抜)2,565mの山。 日本で言えばざくっと八ヶ岳の山々とか、浅間山と同じぐらいの高さですね。
ドイ・インタノンの山頂には「ここが一番高いぞ」+「標高」を示す看板があり、訪れた人の格好の記念撮影場所となっています。(私もみんなの写真をバシバシ撮りました ^-^) )
また山頂付近には現国王と王妃(プミポン国王(ラーマ9世)とシリキット王妃の為に建てられた記念塔があり、色とりどりの花に囲まれたその場所は晴れた日にはとても綺麗な姿を見せてくれます。
(夏に行ったときは雲とか霧に覆われて視界10~20mほど。全く見えずもう笑うしかない状態でしたけど。^◇^)ゞ )
山頂だけにとても見晴らしが良い場所で、以下のように説明されています。
「ドイ・インタノン」は以前、「ドイ・ルアン」(Doi Luang - とても大きな山)とか、「ドイ・アン・カー」(ドイ・アン・ガー Doi
Ang Kaa (Kang) - カラスが利用する自然の沼)、と呼ばれていたところ、この地をこよなく愛したチェンマイのインタウィチャヤーノン王(Prince
Inthawitchayanond - ラーンナータイ王朝第7代の王 1870-1896)は、1871年に、彼が亡くなったら、亡骸をここに持って来るように、と部下に命令した。
その後、インタウィチャヤーノン王の娘、ダーラー・ラッサミー妃(Princess Dara Rasamaee or Rasmi)によって、1897年にこの地の名を”ドイ・インタノン”(Doi
Inthanond)と変更になり、また1915年には、父の灰を収めるためのお堂を建てた。
年間を通して、平均気温12℃(最低-8℃から最高22℃)で、この寒い気候により、シャクナゲやブナ科の種、色々な種類のコケ、シダ、ランの植物が育っている。
(英語ですが詳細はこちら)
The Tales of Doi Inthanond
As the highest peak of Thanon Thongchai Range, Doi Inthanond is the
core part of Doi Inthanond National Park which its highest spot lays upon
the point where boundaries of Chom Thong, Mae Cham. and San pah Tong districts
meet, pronouncing the well-known place which all Chiang Mai citizen pay
their respects to it.
As Doi Luang and Doi Ang Kaa were its former names. Doi Luang means the
huge high mountain while Doi Ang Kaa (Kang) has its long original
story, "And Kaa (Kang)" means a natural pond full of rainwater
having been used by crows. The pond lay 300 meters west of the highest
spot. In 1871, during the reign of Prince Inthawitchayanond of Chiang Mai
who wholeheartedly loved this place, the Prince once ordered that, whenever
he died, his followers must bring his remains to be posted here as a symbolic
shrine for demonstrating to all next generations of Chiang Mai to deeply
convince his leadership in protecting the most precious watershed area
of the high country and to raise their deep concerns in helping protect
the dense montane forest here forever as a fountain of water supplies for
lowland Chiang Mai and its vicinity. For his gracious leadership, the name
"Doi Ang Kaa (Kang)" has been changed to "Doi Inthanond"
by his daughter, Princess Dara Rasamaee, a lovely consort of King Rama
V in the year 1897.
Lying 2565.334 meters over the mean sea level, at its highest spot. Doi
Inthanond has its cold humid air throughout the year. its temperature ranges
from -8 degrees celcius to 22 degrees celcius with its 12 degrees celcius
average. Cold humid atmosphere helps originate beautiful rhododendrons,
Quercus and Castanopsis species, and several kinds of mosses, ferns and
orchids of both ephiphytic and ground types.
Doi Inthanond National Park is in the National Parks system being administered
by the National Parks Division, Royal "ores" ? Department of
the Ministry of Agriculture and Cooperatives.
なななんと、気温はマイナスになったりするんですね。(タイなのに寒すぎる~) ここには2度ほど訪れてますが、1月の初めに訪れた時では午前中 7℃ぐらいで、ものすごく寒かったです。前日は 3℃だったとかお店の人が言ってましたが正にアンビリーバーボー。やはり標高が高い場所は暑い国でも別世界なんですね。
日本のお盆頃に訪れた時ではタイはまだまだ雨季のシーズン。山頂は晴れてることを願ってましたが生憎の雲の中。視界が10~20mぐらいで、山道走る車もかな~りスリリングでこの意味でも結構寒かったですね。^◇^)ゞ
山頂付近に着いた時には雨がパラパラ降っていて風もあってとにかく寒い。私たちの周りを覆っている雲(というか霧)が次々に風に流されていくのが目に見えて、それがまた異様に速いんですね。
一緒に行った妻の家族の何人かは以前にも一緒にここドイインタノンに来ていて、その寒さは分かっているはずなのにマフラー程度しか持ち合わせがなく(全く学習してない、というか多少学習した成果がこれ)、それでもそのマフラーで体を覆いつつ頑張って色々と見て回ってました。東京の冬を知る私よりも、タイの人にとってはそれはそれは物凄く寒い思いをしたんだろうと思います。いやいやお疲れ様です。^-^;)