チェンマイドイ・プイ - メオ・トライバル・ビレッジ
チェンマイはドイ・プイ「メオ・トライバル・ビレッジ」のフォトギャラリーです。
バンコクからは飛行機で北へ約1時間の、タイ北部最大の都市、チェンマイ。
そのチェンマイ市街から車で1時間ほど、チェンマイの有名な観光名所「ドイ・ステープ」から更に(少し)山奥に行ったところに、タイ北部の山岳民族の村、ドイ・プイの「メオ・トライバル・ビレッジ」があります。
タイの山岳民族といえば、メーホンソンのカレン族(首長族)などが良く知られていますが、ここドイプイには、美しい衣装を身にまとう「メオ族」(モン族)が暮らしています。
この「メオ族」という呼称、タイ人は彼らの事をこのように呼びますが、メオ族の人々は「メオ族」と呼ばれることを好まず、「自由」を意味する「モン」を自称していると聞いています。(ということから、以下モン族)
モン族は中国から南下してきた山岳民族で、タイをはじめ、ベトナムやラオスにも暮らしています。昔は、収入源として阿片の栽培を行っていたようですが、国王がそれを目の当たりにした後はタイ王室プロジェクトの支援により、花や野菜などの栽培、観光産業に力を注ぐようになりました。
村には、手工芸品、民族衣装、雑貨、ドライフルーツなどなど、多くのお土産屋さんが軒を連ね、子供たちも、観光に訪れる人のガイドをしたりと、とても元気です。(私の家族のガイドをしてくれた子は、10才の女の子でした)
ということで、もしここを訪れたら、一杯お土産買ってください。^◇^)
とても美しい自然に囲まれ、山岳民族を紹介するちょっとした博物館を見学したり、民族衣装を着たり、またホーム・ステイもできるようですね。
(今でこそ道が舗装され行くことは簡単ですが、数十年前は、本当の山道で、雨が降るとチェーンを巻かないと車で行けない所だったとか)